豪雨災害高知県大月町

私の地元宿毛市の隣町、大月町泊浦から橘浦へ至る海岸線の県道が5ヶ所土砂崩れで復旧作業を急いでいる事は、本日午後に高知県土木宿毛事務所長から聞いていた。

夕方になって橘浦の山本区長に電話したら、地区内の小さな河川3ヶ所とも氾濫し、一本の河川は土砂で埋まっている。

住宅も1軒が全壊、2軒は1階が土砂で埋まっている。幸い2階で寝ていたのでケガ人はいない。

水道が止まっているので、隣りの集落である泊浦へ船で水を調達に行き、2リットルのペットボトルを1軒あたり1本ずつ配った。

二十年近く前の西南豪雨災害よりもはるかに酷い。大月町にも要請したが出来るだけ早く復旧支援をしてほしいとの話であった。

県土木の宿毛事務所長と自衛隊の幹部に電話でこの話を伝えた。

県道の復旧作業に自衛隊も入っており、宿毛土木事務所と一緒になって懸命に復旧作業を行なっているそうだ。

なお、この土砂崩れ現場に人の乗った車が一台埋もれているとの事なので慎重に作業を進めているとの事であった。

なお、女房からの電話では、私の自宅周辺の商店街も店の床が浸水しており、各店舗で泥のかき出し作業をしているとの話であった。