高知県商工会議所連合会の代議員大会に出席

23日(火) 11時25分の飛行機で羽田から高知へ戻った。

前日、水月会総会と山本有二代議士の東京での国政報告会へ参加するため東京へ来ていたので、連日の航空便での移動だ。

f:id:nakanishi-satoshi:20181025102925j:image
f:id:nakanishi-satoshi:20181025102919j:image

商工会議所連合会は県下各地から代議員が参加しており、宿毛からも6人が参加していた。

懇親会で挨拶の機会を頂いたので、後継者対策である事業承継政策や、今国会で改正される外国人労働者の受け入れ拡大の話をさせていただいたところ、早速この問題に関する意見を頂いた。

たまたま、一週間ほど前の産経新聞に、後継者がいない為に事業を廃止、休業する方が増えているとの記事が載っており、翌日、高知県商工労働部長から高知県内の実情を聞いたばかりであった。

その時頂いた資料では、高知県内で2009年から2014年までの5年間で、事業を廃業したのは約3200事業所で、多くは後継者がいないのが原因であった。

事業承継対策については数年前から高知県でも対策を実施している。私も自民党の中小企業・小規模事業者政策調査会の活動に参加している。

また、現在、農業や工場を中心に外国人研修生を受け入れているが、もっと増やして欲しいとの要望を何度か頂いた。

外国人労働者の受け入れについては賛否両論あるが、増やしていかざるを得ないのが現状だと思う。

この日の午前9時から、自民党本部の会議室で山本有二農林水産大臣と、全国の養殖業者の団体である全海水養魚協会の長元会長などと、水産庁の担当幹部との勉強会があり、私も出席していた。

その会で山本代議士から、県内のカツオ船の乗組員としてインドネシア人が研修生として乗り組んでいたが、給料が安い為にインドネシア人は日本に来なくなったとの話があった。給料の良い外国で働いているそうだ。

外国人労働者の雇用は、待遇など働く人の環境整備と、受け入れの際の審査など、対策をきっちりとすることが大切だと思う。

この日は、翌日が国会開会のため飛行機の最終便で東京へ戻った。