30年度第二次補正予算案成立

昨日、本日と参議院予算委員会の審議があった。

私は今国会から参議院予算委員会の正式委員なので、昨日は午前8時45分から午後5時まで、今日は午前9時から午後4時30分まで、座りごたえがあった。

予算委員会終了後、外交防衛委員会の理事会、初委員会(所要5分)などが開かれ、本日午後7時15分本会議開会、8時7分本会議散会、平成30年度第二次補正予算が、自民党公明党、日本維新などの賛成多数(162対70)で成立した。

三カ年で7兆円の防災対策予算は、この補正だけで1兆723億円が用意されている。

この補正予算を含め、31年度当初予算の公共事業予算は、高知県などの地方にとって、これまでにない規模で投入されるので、建設業者の受け入れ体制が整っていないのが現状だ。

今年度から三年間にわたり、全額消化出来る体制を整える事が出来るならデフレから脱却できるであろう。

また、厚生労働省の統計調査の不正事件の対応は相当にまずい。

二日間の予算委員会における厚生労働省の事務方の対応は、議員からの質問の意味を理解出来ておらず、自民党席からも、しっかりしろと厳しいヤジがとんだ。

このままで国民の納得が得られるわけがない。