麻生節

18日(月)の参議院予算委員会で麻生大臣が、薬師寺みちよ議員に対する答弁の中で、国民健康保険の普及で日本人の平均寿命が伸びたことに言及し、「私の生まれた頃の平均年齢は47歳だかで、この辺はもう終わっている」と、左手を議員席を含めて回しながら話された。「かろうじて残ってます」とヤジで答えた40代半ばの議員もいたが、これには議員席は大爆笑。

以前も同じように平均年齢の話をした事があった。本当にユーモアのある大臣だ。

厚生省が統計を取り始めた1947年は男性50.06歳、女性53.96歳だったので、麻生大臣の生まれた昭和15年はそのくらいだったのであろう。

厚労省が公開した「平成29年簡易生命表」によれば、日本人の「平均寿命」が過去最高を更新して、男性は「81.09歳」、女性は「87.26歳」となったそうである。