通常国会の会期末

24日(月)は午後1時から参議院で安倍首相への問責決議案を反対多数で否決、25日(火)午後1時からは、解散の可能性が囁かれる中、衆議院で首相への不信任案を反対多数で否決した。

いずれの会議も野党の最後の抵抗で散会時間が未定で大幅に遅れるという予想もあったが、大した遅れもなく散会した。

野党は解散を恐れておっかなびっくりの態度がみえみえ、国民の目にどう写ったであろうか。

26日(水)は午前10時から各委員会と本会議で会期末処理の会議が行われ、参議院選挙へ向かう。

安倍総理衆議院解散を決断しなかった。10月には消費税増税が行われる。おそらく景気は下降線をたどるであろう。

そうすれば、来年年明けからの解散のタイミングを失う可能性が高いと思う。

国会は閉会した、「今月は衆議院解散はない」との話が官邸周辺から出ており、それなら参議院選挙後はあるのかとの話が出ている。