剛柔流沖縄館の空手セミナーに参加した

23日(月) 松山空港を午前10時55分発の飛行機で那覇空港へ飛んだ。

午後1時から、那覇市沖縄空手会館で、剛柔流の大家仲本喜一先生が率いる剛柔流沖縄館の空手セミナーの開会式が開かれて参加した。

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黒の袴姿が仲本喜一先生、92歳、海外から約80名、国内の道場からの参加者を合わせて約130名が参加して27日まで開かれる。
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全員で三戦(サンチン)と転掌(テンショウ)の型をやっている。
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この外、棒の基本振りの後、各道場の代表が空手と古武道の型を披露して、午後3時40分頃終わった。

下の写真は参加道場の先生方の紹介、初めはポルトガル支部長のジェイミー・パルマ先生。
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次は世界伝統館武芸連盟という団体のホブス・ロイ先生、赤帯を締めているので沖縄館の高段者である。沖縄館は那覇市の米軍那覇基地に近いので米軍人も稽古に来ていたようだ。

ロイ氏は米軍の高官を務め、退職後はイリノイ州オファロン市に住み、世界各地に広めており、ロシア、スイス、カナダ、オーストラリアなどから参加していた。
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下の写真は、兵庫県大勇会の當房松栄会長、この日は3名で参加していた。翌日、本部道場で棒の型を教えて頂いた。
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先生方の集合写真、左端が沖縄館那覇道場の外間千博師範、私とは佐藤塾本部道場生であった時代からの付き合いだ。
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下の写真の左側の2人は外間師範の弟子で、私の左隣の兄の方は昨年の第1回沖縄空手国際大会の型の部で優勝した。
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翌日は沖縄市の本部道場で自主稽古、午前11時から伝統館のロイ先生の指導の下で40人以上が、セーパイの型を2時間以上稽古していた。

下の写真がそれだが、車椅子に乗ったままで稽古していた方が強く印象に残った。

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この後、私も東卓馬師範の指導で棒の型、朝雲の棍の稽古をしたが、ビデオで撮影しているので公開は出来ない事になっている。
下の写真が仲本先生のお孫さんで、私の古武道の先生である東卓馬師範。

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可愛い女性は最近結婚された奥様の愛さん、卓馬さんは彼女をとても尊敬しており、「私の大切な人です」と話していた。この2人が、このセミナーの準備をしたそうだ。