1日(火)午後1時40分から、宿毛市と四万十市の境に建設中の横瀬川ダムの湛水式があり、出席した。
2年前の11月の定礎式以来で、小型ダムとはいえ高さ70メートルは相当に高い。
このダムは側水路減勢方式といい、ダムの下流に堰を作らない方法をとっており、世界初との説明を受けた。
式典には国土交通省から小林稔四国地方整備局長、本省から藤巻浩之治水課長などが参加し、山本有二、広田一、両衆議院議員、全国比例の足立敏之参議院議員と私が祝辞を述べた。
ボタンを押して放水口の扉を閉めた。
最後は中平正宏四万十市長が、国土交通省のダム屋が行う形で万歳三唱の音頭を取った。
これから、ダムに水を溜め、漏水はないか、ダム湖周辺の崖崩れはないか、などの試験を行い、順調に行けば来年3月に完成する予定だ。