台風19号の被害の全貌

台風19号の被害の全貌が明らかになりつつある。

14日(月)午前8時現在、NHKのまとめでは、死者31名、行方不明15名、けが人186名となっている。

お亡くなりになった方々にお悔やみ申し上げると共に、被災された皆様方にお見舞い申し上げます。

また、台風19号による豪雨で川の堤防が壊れる「決壊」が発生したのは、13日の夕方の時点で21河川の24か所に上ることが国土交通省の調査で分かったとの報道である。

また、水が堤防を乗り越える「越水」による氾濫は、国や15の都県が管理するのべ142の河川で確認されたそうだ。

今回の台風被害は三重県から岩手県まで、大変広い範囲に広がっている。前列のない広さではないだろうか。

今も浸水地域の復旧は途中である。

国会では、明日参議院予算委員会が予定されており、私は委員なので8時45分に委員会室に入る予定だ。

マスコミ報道では共産党の小池参議院議員が野党に呼びかけて、大臣各位が災害対応に集中できるように参議院予算委員会の延期を申し入れるとの記事を見た。

私の所へは今のところ自民党国対から何の連絡もないので、明日の委員会開催は予定通りなのであろう。

各大臣が災害対応を最優先するのは当然の事であるが、一方で被災地を選挙区に持つ国会議員の所へは、被災者から復旧に関する様々な要望が届いているであろう。

予算委員会は、それらの要望を各大臣に直接伝える場でもある。そこの所をどう判断するかだ。