新型コロナウィルス情報

昨日(3月6日)の参議院予算委員会でも、新型コロナウィルスについて、維新の梅村みずほ議員から麻生財務大臣に質問があった。

梅村議員さんは、麻生財務大臣は有名人なので国民の皆様に分かりやすく説明してほしいとの話しであった。

麻生財務大臣は「新型コロナウィルスは風邪、ウィルス性の風邪です。エボラ出血熱などに比べて致死率が高いわけではない。ウィルスの原因、感染経路など分からないことが多いので不安を与えているが、冷静に対応すること。」との趣旨の話をされた。私もその通りだと思う。

先ほど、友人がPRESIDENT 2020年3月20日号の記事をメールで送ってくれたので、その一部を転記する。

「WHOの「Situation Report」という新型コロナウイルスの発生状況によると、感染者の死亡割合を示す「致死率」は2%程度。この数字はSARSコロナウイルス(約10%)、MERSコロナウイルス(約34%)の致死率よりも低い。感染力と致死率から考えると、新型コロナウイルスの予防策は、通常の季節性インフルエンザと同じ程度のものでよいことが読み取れる。」ちなみに、SARSコロナウィルス(2003年流行)もMERSコロナウィルス(2012年流行)も未だに治療薬はないそうだ。熱や咳などに対する対処療法で治っている。