117兆円の補正予算の審議が始まった、

本日27日(月)、午後1時から衆議院、午後3時45分から参議院本会議で、麻生財務大臣より補正予算の提案理由の説明があり、各党代表の質疑があった。

参議院では3時30分開会予定が、議院運営委員会が長引き15分遅れで始まった。追加上程された議員歳費の削減議案で揉めたのだろうか?

本会議は麻生財務大臣の提案理由の説明の後、立憲、国民などの統一会派を代表して難波奨二議員(新会派)が15分、自民党の丸山珠代議員が15分、公明党の谷合正明議員が10分、維新の鈴木宗男議員が10分、共産党の田村智子議員が10分、最後に再度統一会派増子輝彦議員が10分間の質問があり、安倍総理、加藤厚生労働大臣が答弁した。

安倍総理の答弁の中で私が紹介したいのは3つある。

第一に今回の補正予算案総額は117兆円、その内財政負担は48兆円(政府の真水は25.7兆円)である。当初の補正予算よりは25兆円が追加された。

第2に、中小企業へ200万円、個人事業主へ100万円を限度として給付される持続化給付金は、最短で5月8日を目標として給付を開始する。

第3に、我が国が開発した治療薬アビガンは感染者に2千例以上投与され、効果も確認されている。

という事であった。

この補正予算は今月30日に成立させる事で与野党の合意が取れている。

私は参議院予算委員会のメンバーで29日、30日に審議が予定されている。

我々は、この後は第二弾の補正予算を求めていくつもりです。

また、国会議員の歳費2割カット法案(1年間)が緊急上程され、全員一致で可決されました。

午後6時15分散会