2020-06-18 イージス・アショアの詳細 昨日のブログに、弾道ミサイル迎撃システム、イージス・アショアシステムの総費用を4,500億円と書いた。 自民党の国防部会・安全保障調査会の合同会議でそういう説明を受けたのだが、(今朝の日本経済新聞にもその金額が掲載されている) 正確にいうと、弾道ミサイル防衛関連経費は4,244億円、これは約30年間の運用、維持、教育訓練費などのランニングコストも入れた総額であった。 イージス・アショアのレーダーとVLS発射機本体の価格は、現在のところ1基当たり1,237億円、2基で2,474億円である。 ちなみに、今年3月に就役したイージス護衛艦「まや」(満載排水量10,250トン)の建造費は約1,680億円である。