表題の言葉は今朝の産経新聞・日曜経済講座を田村秀男編集委員が担当しており、その副題である。
左のグラフに中国の自動車生産の棒グラフがあり、(注)にCEICのデータから作成と書いてある。
5月の自動車生産は前年同月比20%弱の増加、6月は20%を超える増加率である。
6月の初め頃に、ある国会議員から、豊田自動車社員の話として、中国では自動車生産台数も販売台数も昨年以上に回復した、との話を聞いた。
また、先週私の議員会館事務所で自動車工業会の方から同じ話を聞いた。
田村秀男編集委員のグラフはそれを裏付けるものである。
中国はコロナ感染症騒ぎからいち早く脱出しているようだ。
北京では少し感染者が出たと報道されたが、武漢以外で大規模な感染者が出ていない。
上海で大規模感染が出ていないのが何とも不思議である。ワクチンか治療薬をすでに開発しているのか?
世界各国がコロナ感染者の対応に追われている時に、南シナ海、東シナ海で勝手に領土、領海を拡大している事を正当化しようとしている。
また、ブータン東部でも領土侵略を正当化しようとしている。
中国国内では、経済政策をめぐって習近平と李克強との対立が表面化している。
人民の目をそらすために、国外で軍事行動をおこす可能性がある。
日本は米国をはじめとする関係各国と協調して、中国の横暴に反対行動をとるべきだと思う。