2日(金)午後2時からドイツ大使公邸において東西ドイツ統一30周年記念日レセプションが行われた。
私の初仕事である。
上の写真右側がレーペル駐日ドイツ大使です。
下の写真は中山泰秀防衛副大臣の挨拶、中山副大臣はフランスとアメリカに留学経験があり、英語で原稿なしの素晴らしい挨拶を行なった。
レセプションは大使公邸の中庭で行われた。
毎年開催されており、通常は600〜700人が招待されて夜行われる。公邸と庭が招待客で一杯になるとの事ですが、今年はコロナ対策で60〜70人の招待者のみで、例年の10分の1だそうだ。しかも、昼間の開催だ。
私は乾杯の挨拶を仰せ付かったが、「日本の未来を考える勉強会」の同志である、城内実衆議院議員から「中西さん、乾杯の発声はドイツ語でやりましょう。」との話が数日前にあったが、城内議員がドイツ語で原稿を書いてくれたのが今朝、「それでは、皆様のご健勝と日独関係のさらなる発展を願って、乾杯の音頭取らせていただきます。」というのが日本語訳で、私は振り仮名を読むのだが、午前中に外務省職員からイントネーションの指導を受け、思った以上に大変であった。
私の挨拶は、英語への通訳を含めて3分間ほど、その後、ドイツ語で乾杯の発声をいたしました。
ちなみに、乾杯はドイツ語で「Zum Wohl(ツム ヴォール)」です。
下の写真の真ん中が城内実衆議院議員さん、警察官僚であった父上の仕事で、小学生の時からドイツで育った。通算10年間のドイツ生活、東大卒業後、外務省職員となり、しかも国会議員となってからは元外務副大臣です。
ドイツ語は流暢なものです。左の女性はドイツ国のシンクタンクの日本の責任者です。
下の写真はヨーロッパのある国の大使との名刺交換。
大国ではないが、次から次へと名刺交換に訪れてくれ、通訳を通して話を聞きました。
日本が、ヨーロッパでも如何に期待されているかがよく解りました。