トランプ大統領コロナ感染、欧州のコロナ感染拡大の実情、在京当番

昨日はトランプ大統領がコロナに感染したとのニュースが流れ、世界中の注目が集まっている。

その数日前に、外務省から欧州のコロナ感染拡大の説明があった。

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上の写真はヨーロッパ主要国の一日当たりのPCR検査の実施数の比較です。

一番上から、英国が、4月5日〜4月11日の1週間の1日当たり平均検査数が15,680人、これに対して9月18日〜9月24日のそれが226,401人、14.4倍の増加である。

2段目はフランス、2月24日〜3月27日の1ヶ月間の1日当たり平均検査数が5,921名、9月15日〜9月21日の1週間の1日当たり平均検査数が184,774名、31.2倍である。

次がドイツで、3月23日〜3月29日の1週間で平均検査数が51,645人、8月24日〜8月30日のそれが157,328人で3倍、

次がイタリアで、3月18日〜3月24日の1週間の1日当たり平均検査数が21,187人、9月11日〜9月17日のそれが84,562人、4倍である。

このように、確かにヨーロッパにおいて、春の感染者数に比べて現在は増加しているが、PCR検査数の増加の影響が多い。

次のグラフは欧州主要国の、同時期の死者数の比較だ。

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上のグラフは

感染者数で、増加している。ところが、下のグラフは死者数で増加していないのがわかる。

このように、冷静に判断する事が大事だとおもいます。

ところで、各省とも副大臣政務官には在京当番というのがあり、1週間交代で、国に緊急事態が起こった時に、30分以内に首相官邸に駆けつけることのできる所で生活する事が義務付けられている。

おおむね東京都内の23区内で生活することを義務付けられている。

外務省は2名の副大臣と3名の政務官がいるので、5週間に1回在京当番が回ってくる。

私は先週の月曜日から明後日の午後12時まで在京当番で、高知へ帰れない。