5日(月)午後、外務省で、中央アジアにある駐日ウズベキスタンのガイラト・ファジロフ大使の表敬訪問を受けました。
非常に親日的な国です。
ウズベキスタンは大東亜戦争後の抑留者が、首都タシケントで「ナボイ劇場」を建築しましたが、この建築が素晴らしく、1966年4月26日のタシケント地震でも、周囲の建物が崩壊する中で、「ナボイ劇場」だけはびくともしなかったそうで、日本人の素晴らしさが再認識されたそうです。
また、この地の抑留者は食事などの待遇面でも他の地域とは違っていたようで、戦後、抑留者の家族もウズベキスタンを訪れるなどの交流が続いています。
その様子は、嶌信彦氏が『伝説となった日本兵捕虜 ソ連四大劇場を建てた男たち 』(角川新書 2019年9月7日出版)に書かれています。