自民党外交部会に大臣政務官として初出席

2日(月)午後3時30分から、自民党本部で党の外交部会(佐藤正久部会長)・外交調査会(衛藤征士郎会長)合同会議へ外務大臣政務官として初めて出席した。

連休の谷間で、しかも衆議院予算委員会が開会中のため、佐藤部会長は出席者数を心配していたが、沢山の議員が参加され、活発な意見が出た。

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下の写真は開会の挨拶をする佐藤正久新部会長

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下の写真、執行部席の1番前が私、その手前は外務省の滝崎アジア大洋州局長

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議題は①中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議について

大和堆における中国漁船、北朝鮮公船の活動について

WTO事務局長選挙について

④トルコ西部の地震について報告

である。

中国は本来は私の担当ではなく、國場政務官の担当であったが、地元で政務があり私が代わって出席した。

早く党の部会へデビューしたかったので喜んで出席させていただいた。(下の写真は冒頭の挨拶)

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②の大和堆での漁の問題は水産部会でもとりあげたそうだが、9月29日、大和堆西方の我が国EEZ内において、水産庁取締船が北朝鮮公船を確認したため、我が国の漁船の安全を考えて海上保安庁の巡視船が漁船を守りながら一時的に一部水域から移動させた。

との報告に対して、多くの参加議員から我が国のEEZ内なのに、北朝鮮公船を退去させずに我が国の漁船を、漁をやめさせて大和堆から移動させた事に対して厳しい意見が出た。

今回に限らず、以前の外交部会でも同様な事案があり、その際にも日本の弱腰に対して大変厳しい意見が相次いだ。

日本の漁船が安心して漁が行えるよう、何とかする必要がある。