昨日から衆議院予算委員会が始まったのでテレビ中継を見ました。
トップバッターの自民党の萩生田光一議員の防衛力整備に関する質問は素晴らしい質問でした。
しかし、岸田総理の答弁は財務官僚の書いた答弁でしょう、力のない答弁でがっかりしました。
5月のバイデン大統領との会談で「日本の防衛力を抜本的に強化し、その裏付けとなる防衛費の相当な増額を確保する」と自らの言葉で力強い発言をした時とはえらい違いです。
その後の立憲民主党の議員の質問はレベルが低い。
唯一、山井和則議員が旧統一教会の被害者の話を紹介しながら、高額献金や霊感商法による被害者救済の法案を衆議院に提出したとの質問だけは賛同します。
岡田克也議員の質問に至っては、暗殺に倒れた安倍晋三元総理の言動に関する質問を岸田総理に聞くという、この議員は何を考えているのだと考えざるを得ない質問で、途中で見るのをやめて散歩に出かけた。
今朝の産経新聞によると、岸田総理の答弁について「『そういう答弁をしているから支持率が下がっちゃうんですよ』と咎める場面もあった。」と書かれていたが、
私は「幹事長がそんな質問をしているから立憲民主党の支持率が上がらないんですよ」と指摘します。
安倍晋三内閣の成果については、ざっと上げただけでも、
・実質GDP成長率の平均(%)
①民主党政権(2010年から2012年) 0.07%
②安倍政権の7年間(2013年から2019年)1.04%
・一人当たり実質GDP (万円)
391万円→425万円
・実質雇用者報酬
(12年)25.5万円 (19年)27.5万円
・就業者数の変化
(2012年) -11万人→(2019年) +444万人
・失業率
4.3%→2.4%
・有効求人倍率
0.8%→1.6%
など、数字として成果が上がっている。
その成果については認めたくない気持ちは分かるが、国民は冷静に見ております。
その他、3人の大臣が、自らの後援会等の事務所の家賃についてお手盛りではないかとの質問にしどろもどろになっていたが、本当に情けないです。