宿毛の忠霊塔の椿

宿毛の忠霊塔の椿が綺麗だと聞いて行ってみました。赤と白のマダラ模様の椿が咲いてました。
この椿は12月頃から、次々と咲き続けているそうです。この日も多くの蕾をつけてました。
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下の椿?は別種のようです。
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全国の忠霊塔で、管理する方が少なくなり、荒れたままになっている所が多いようですが、ここの忠霊塔の周辺は津波避難場所となっており、きれいに清掃されてました。
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桜の季節に行ってみようと思ってます。

 

安倍晋三回顧録を読んだ

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安倍晋三元総理は何と凄い本を残してくれた。

ここまで話すか!というのが私の読後の印象だ。

財務官僚との戦い、トランプ、プーチンメルケルなど各国首脳との会談、北方領土返還交渉の内容など、本当に凄い内容だ。

私の地元の本屋は四国一の本屋の一店舗だが、入ってくる数が少ない為、1回目も2回目もすぐに売り切れ、通販のアマゾン、楽天でも何時入荷するやら未定、バカ高値がついている。

やっと19日に高知市の金高堂書店で購入出来た。

すごい人気本である。

財務官僚との戦いは、昨年、安倍元総理本人から何度か直接聞いていたが、その話が赤裸々に書かれている。

また、この本には書かれていないが、私は参議院議員時代に財務官僚が平気で総理を騙すのを目の当たりにした。

それは、コロナ対策で国民に配る給付金の金額についてであった。

最終的に国民全員に1人当たり10万円を配ったものだ。

自民党政調会で、当時の安倍総理からは、国民に所得制限をつけて、一定の所得以下の国民に30万円を配るという案が提案された。

しかし自民党政調会では、こんな大変な時期に所得制限をつけるべきではない、一律に配るべきだという意見が多数を占めた。金額については10万円とか15万円とかの意見があった。

政府の説明では、国民一律に配るためには準備に3ヶ月かかるが、所得制限をつけて配ればすぐにでも実行できるという財務省の説明であった。

これに対し、公明党が反対して一律10万円に決定したが、すでにその前に、自民党政調会で上記の意見が多数を占めていた。

それを当時の岸田政調会長は決められなかった。

数日後、財務省の説明の理由が判明した。

所得制限をつけて20万円を配れば、合計4兆円で済むが、一律10万円を配れば12兆円かかる。

差額の8兆円を出したくない財務省の思惑であった。

結果的に短期間で国民全員に一律10万円が配られ、消費と貯蓄に回ってGDPを押し上げる結果になった。

これが終わった当時、自民党政調会で、政調会のある幹部が、陪席していた財務省官僚に対して「こんなウソを総理に説明したのは誰だ」と、大声で怒鳴りつけた。財務官僚は沈黙したままである。

この幹部は普段は温厚な方なので、私は、その剣幕に驚いた。

さらに、「総理は(あなた方を)許しても、私は絶対に許さないぞ」と怒鳴りまくった。

この時、私は財務官僚は総理大臣を平気で騙すのか?と思った。

だから、昨年、政調会補正予算案の審議中に財務官僚が、鈴木財務大臣を連れて岸田総理を訪れて、補正予算案は21兆円で自民党も了解しましたと伝えたと聞いても、またやったのかと思っただけだった。

この時は、岸田総理が萩生田政調会長へ「自民党は了解したのか」と直ぐに電話して、萩生田政調会長が猛烈に怒り、財務官僚の思惑を潰して増額補正予算が成立した。

また、下の写真は2年前の保守団結の会での安倍晋三元総理の講演の様子だ。安倍元総理の左側で立っているのが私です。
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下の写真右端が私です。
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この時の話も、各国首脳の話が聞けました。

内容については書かないとの約束なのでお知らせ出来ないが、回顧録より踏み込んだ話も聞かせていただきました。

また、北方領土返還交渉で、2島返還方針を決めてプーチン大統領とやりとりした経緯は始めて知りました。

バイデン米国大統領のウクライナ電撃訪問

21日午後7時のNHKニュースによると、米国はこれまでウクライナへ日本円で約3兆4千億円の軍事支援を行った(私は約4兆円と聞いたのだが)との報道でした。

米国は第二次世界大戦において、1941年(昭和16年)12月大東亜戦争が始まる以前にも、イギリスとソ連に対して武器貸与法に基づき莫大な軍事支援を行なっており、この支援がなければ、イギリスもソ連ナチスドイツに負けていた可能性があった。

フランスは、イギリスがナチスドイツに負けるであろうと判断して、1940年(昭和15年)6月早々とナチスドイツと休戦協定を結び降伏した。

また、ソ連も同じ判断で、1941年(昭和16年)6月のドイツのソ連侵攻まで日和見を決め込み、イギリスに対する支援はしなかった。

米国からイギリスへ軍事物資を運ぶ輸送船は相当数が、ナチスドイツの潜水艦Uボートに撃沈されたが、それでも輸送を継続した。

また、ソ連への軍事物資の支援は、北極海ルート、中東ルート、極東ルートの3つのルートを使って行われた。

イギリス、ソ連への軍事支援は、日本との大東亜戦争が始まってからも継続された。

しかも米国は、中国の蒋介石の国民党軍へも莫大な支援を行なった。

今のウクライナに対する、米国を始めとするNATO諸国の軍事支援の比ではない。

しかも、チャーチルの著者「第二次世界大戦」によると、「1942年(昭和17年)秋には、アメリカの航空母艦はわずか3隻だけが海上に浮いていた。それが1年後には50隻になり、終戦時にはそれが100隻を越していた。そしてこの成功は、これまた驚くべき航空機生産の増加と並行して達成されたのであった。」

この当時から米国の工業力はとてつもなく凄い。

こんな国を相手に、日本は昭和18年(1943年度)後半までは画角に戦った。

大石宗県議の出版祝賀会

19日午後5時30分から、高知市内の城西館ホテルで、大石宗県議の書いた「思宗紀」の出版記念パーティーがあり出席した。

沢山の人達が参加して盛況であった。

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私と大石県議とは、県議時代にフィリピンやニューギニアで戦没された方々に対する慰霊活動を一緒に行い、この本には、ニューギニアポートモレスビー攻略作戦の「南海支隊戦友遺族会」の慰霊巡拝団の一員として2度、東部ニューギニアを訪問しており、その訪問記も書かれているそうで、その慰霊巡拝団の皆様と一緒に参加した。

この会場で懐かしい人に出会った。

それは元共産党高知県議の公文豪さんである。(写真左側)
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公文さんは、高知県議の時に、高知県部落解放同盟の一部の幹部に対する、橋本大二郎知事を始め高知県庁幹部の不正融資を追求して、県議会に地方自治法第100条に基づく特別委員会(百条委員会)を設置して不正解明にあたった。

結果的に当時の副知事と高知県庁商工労働部幹部2人を背任罪で刑事告発して有罪になった。

高知県庁闇融資事件」である。

その取っ掛かりを作った方だ。

当時は公文さんが調査した不正事件の資料を元にして、県議会の複数の会派が共同して不正解明にあたった。私もそのメンバーの一人であった。

公文豪さんは、その後の県議選で落選して、共産党とも距離をおき、現在は板垣退助に始まる自由民権運動を研究する歴史家として活躍している。

また、この事件を高知新聞の記者として調査して、私に多くの資料を提供していただいた依光隆明さんとも何十年振りかに再会してお話しする事が出来た。

依光隆明さんは、大石さんの本のアドバイザーとして協力したとの話であった。

マスク外し、知事会から注文、馬鹿か!

3月13日から、マスクを着用するかどうかは個人の判断に任すと決めた。

今日の報道で、全国知事会の平井会長が、そんな事を言われても、医療関係者や学校現場で混乱が起きるので困る、と発言したそうだ。

馬鹿か!

そんな事は各知事が判断しろ。

マスクしても、ワクチン4回打ってもコロナに感染する事があるのは、岸田総理自ら証明してくれたではないか。

ちなみに、私は店に入る時以外はマスクはしない。ワクチンは3回までは打った。

 

 

 

足摺岬へ椿の花を見に行った。

昨日東京から帰り、午前中に足摺岬へ椿を見に行った。穏やかな晴天でした。
我が家から63㎞、車で約1時間20分ほどの距離だ。
この季節に椿を見に行ったのは40数年ぶり、宿毛の知り合いが公園の整備をしており偶然出会った。

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彼の話では、今年は咲くのが早かったそうで、椿の花のトンネルはなかった。
また、雌竹という直径1〜2センチの竹が増えて、椿の木が枯れているとの話でした。
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知人に写真を撮ってもらいました。
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