山本広明県議の突然の死

6月26日(日)早朝、山本広明県議が自宅マンションの5階から転落死した。
新聞報道によると、息子さんと一緒に散歩から帰った直後に飛び降りたようだ。
21日(火)の議会運営委員会は私も同席していたが、委員長として委員会を普通に取り仕切った。
翌日から二日間は総務委員会の一員として普通に委員会をこなしたと聞いた。
だから、当日午前9時前に同僚の武石幹事長から電話で一報を聞いた時は呆然として、武石さんのその後の話が全く頭に入っていなかった。
28日(火)のご自宅での葬儀は、議会開会の翌日で議案精査日とあって多くの同僚県議が参列した。
私は御遺体に対面したが、安らかなお顔であった。
平成19年5月、広明さんが県議会議長に就任の際は私は副議長として補佐役であった。
このたび議長として弔辞を読んだが、まさか広明さんの弔辞を読むことになるとは夢にも思っていなかった。
平成11年に私が県議に当選して以来、1期上の先輩県議として、また、中村の土森県議と三人で幡多県議団を結成して勉強会開催、県外調査等、三人で活動したが、広明さんはいつも世話役で大変お世話になった。
政治家でありながら、人と争うことをなるべく避ける方で、性格温厚、誠実な人柄で、過去2回は無投票当選、県議生活5期目で久しぶりの選挙を終え、県議5期目をスタートしたばかりであった。
政治家として問題を起こすという事とは一番縁遠い方だったので、いまだに何故突然死されたのか原因は全く分からないが、ご冥福を祈るばかりである。