防衛議員連盟総会

*1309913650*[地方自治]防衛議員連盟総会
7月4日委員会終了後、再選後初めての県議会防衛議員連盟の総会を開催した。
新人議員の参加もあり、31名に増えた。役員は全員再選され、中西会長、桑名、梶原副会長、清藤事務局長の体制でいくこととなった。
総会後、陸上自衛隊第14旅団、第50普通科連隊の石田連隊長による東北大震災の救援活動報告会を開いた。
自衛隊からは9名が参加し、県の危機管理部からもたくさんの参加者があった。
高知の陸自からは第50普通科連隊から約380人、第14施設中隊から約80名の合計約460人の隊員が、3月18日から70日間にわたり宮城県の女川町中心として災害救援活動を行った。
行方不明者の捜索では137体のご遺体を収容し、炊き出し、お風呂の支援等を行ったそうだ。
講演は最初に被災者が撮影した津波のビデオが放映され、その後隊員の皆様の活動の様子がビデオや写真で紹介された。
また、石田連隊長からお話しを聞いたが、隊員の精神的なストレスのカバーや、生鮮食品の調達など課題があったそうだ。
午後6時からは高知会館で懇親会が開かれ、50普通科連隊から9名、総勢で30名をこえる参加者となり盛況であった。
写真は中央が石田連隊長、左は県の森部危機管理部長である。