故郷の海の幸*


1日(月)久しぶりに休みが取れたので私の育った大海の海を泳いだ。
昨年の夏は股関節を痛めてほとんど寝たきり状態で過ごしたので海水浴どころではなかった。
私がいつも潜って貝を採る場所の様子を聞くと、誰かがよく潜っているとのこと、あまり期待しないで出かけた。
その前に船外機付の小型船が動くかどうかが心配である。
この船も2年ぶりに動かす、なんと6〜7回の始動作業でエンジンがよみがえった。
ヤマハのエンジンはすごい。
ドック場に行き船底のカキを落とし、大海の湾内の現場に行く、すぐ側だ。
今年潜るために通販でフィンとシュノーケルを購入した。
潜ったとたんにタカタカ貝があった。お目当てのニガニシ貝もあり、比較的大きいサイズだ。キリアイ貝もある、水深1メートル足らずの場所だ。
頻繁に潜っていると聞いていた場所だが貝類が豊富にある。
直径10センチほどのバフンウニも3個取った、これは現場で食べた、絶品である。
まだまだ貝はあったが二人で食べる分だけ採って船にあがった。写真はその貝を茹でて食べる前の写真である。うまい!
大海の岸壁にはスルメイカがたくさん干してある、聞けば今年はイカも大漁であるとのことである。
津波も起こす海だが、漁師の遺伝子を持つ私にとっては豊富な食料を与えてくれる海である。