全国戦没者追悼式出席

8月15日(月)日本武道館で行われた戦没者追悼式に県議会議長として出席した。
朝の飛行機で出発した、尾崎知事と一緒になり、東京事務所で話をした。
尾崎知事の話では、初めて出席した時に都道府県知事の本人出席が少ないのに驚いた、自分はこれは欠かしちゃいかんと思って毎年出席しているとのことであった。また、武道館の中は大変暑いとの話もあった。
武道館の入り口で中谷元衆議院議員と出会った。二人で高知県遺族会の席に出向く、約70人が前日から上京しているとの報道があった。
高知県遺族会は3階席にいた、冷房が効いており予想以上に涼しい、前遺族会会長の依光隆夫前県議にパプアニューギニア慰霊団の報告をした。
依光さんも喜んでくれた。
1階席に降りると暑い、尾崎知事が、三重県鈴木英敬知事を紹介してくれた。全国最年少の知事で以前からの知り合いだそうだ。
周りを見渡したが、知り合いの議長がいない、三重県知事の隣に中村三重県議会副議長が出席していた。
県知事の本人出席は今年は尾崎知事と三重県鈴木知事と二人のようだ。
菅首相の式辞の中で、「先の大戦では、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えました。深く反省するとともに、」の言葉は、全国戦没者慰霊祭の式辞としてふさわしいかどうか疑問に思った。
午後1時に終了し、靖国神社に向かった、写真のとおりすごい人波であった。

参拝する場所まで50〜60メートル並んでいた。
交通整理をしていた人に、いつからですかと聞くと、午前10時ごろからこんな状態だと言う。
日本人の靖国神社に対する思いが変わっているのか?いい傾向だと思った。
国のために戦って死んでいった人達を粗末に扱う国家は長くは存続できない。