混迷?民主党政府

26日(金)シンガポールチャンギ空港から関西空港へ向かう飛行機の中で、朝日新聞があったので民主党代表選挙の記事を読み、5〜6人が立候補するかもしれないということを知った。
帰国して読んだ新聞記事に、ある通信社の署名記事があり、「どの候補者も、菅首相の暴走を止められなかったので首相になる資格はない」との趣旨の記事があった。
この通信社も菅首相が暴走していた時に応援記事を書いていた記憶があるので、なにをいまさらという気がした。
ひるがえって、わが自民党を省みると相変わらず支持率は低迷、自民党幹部の発言を読む限り、現状で自民党に対する支持率向上は望めないだろう。
ところで、9月5日には四国4県議長会の政府要望が、9日には「連動型地震による超広域災への備えを進める議員連盟」9県議長の政府要望を予定していた。
代表選が終わるまで政府要望を受け付けないとのことで、すべて延期となった。
新しい内閣が出来るまで政府要望は受けても意味がないとのことらしい。
政策決定をするのは政治家だが、仕事をするのは官僚だ。
馬鹿な政治家は政策決定に関わらない方が国民のためである。
国家非常時という認識がまるでない。