野田内閣

野田首相内閣改造を行い、消費税引き上げにまっしぐらに進む気配だ、その前に議員歳費の減額と議員定数の削減を行うことは当然であろう。
議員定数削減は衆議院小選挙区については各党とも依存はないだろうが、比例区を80人削減することに少数政党から反対がでることは分かりきったことであり、そこをどう進めるかが首相の器量であろう。
しかし、マスコミ報道を見る限り何の展望もなく言い出したとしか思えない。
私は定数削減と同時に中選挙区制に戻すべきだと思う。
定数削減は反対も多かろうが、議員歳費の削減は簡単かと思ったら肝心の与党幹事長から反対論が出るしまつ、国家公務員に平均8%の給料削減を求めながら自分たちの歳費を削減しないという考えが理解できない。
都道府県議会は多くの議会で議員歳費を率先して削減した。
現在も削減中の議会はたくさんある、国会議員は何を考えているのか。