自衛隊新入隊員激励会

5月1日(火)宿毛市で今年自衛隊に入隊したばかりの隊員が連休を利用して里帰りしている、彼らを励ます会が自衛隊父兄会宿毛市支部の主催で開かれたので出席した。
宿毛市では十年以上前から行われているそうだ。
参加者は6名の新入隊員とその両親や他の父兄会の会員などであり、来賓として沖本宿毛市長、防衛協会宿毛市部、隊友会の有志である。
私は3月17日に高知市で新入隊員の激励会に出席していたのでその時に会った隊員もいた。
自衛隊の教育係りの隊員は三ヶ月あればすっかり変わると自信を持って話す。
父兄会の竹村会長の話では自分の息子も入隊後一ヶ月でガラッと変わったのに驚いたという、竹村会長の息子さんは入隊以前は朝起きても親に挨拶など全くしなかった、ところがこの時期に帰ってきた息子がすっかり変わって両親に挨拶し、自分で両親のためにカレーライスを作ってくれた、その姿を見て入隊に反対していた母親も自衛隊に入隊したことを喜んだという話をこの日もしていた。
私は自民党が最近出した総選挙対策の公約原案で、憲法を改正して自衛隊国防軍として位置づける話をした。
現在、国際協力で自衛隊員の2割が海外へ派遣されるという。
海外へ出れば日本国憲法9条などは知られていない。憲法で否定された自衛隊員という事情は全く理解されない。
私は早く憲法を改正して自衛隊員が憲法で認められた軍人として活動できる環境を整備すべきだ考えている。
できることなら、現憲法下で自衛隊員を海外に出すべきではないと考えている。