県議会議運の県外調査

県議会議会運営委員会の県外調査活動で、委員会のインターネット中継の実態調査のため6日から8日まで三重県議会奈良県議会、鳥取県議会をを訪れた。
委員会をインターネットで中継している県は少ない、調査してみると県民からのインターネットへのアクセスも鳥取県議会以外はそれほど多くない上に県職員からのアクセスが多い。
三重県議会は本会議を通常の地上波放送で放映しているし、鳥取県議会は本会議を地上波とケーブルテレビの両方で放映しているが、委員会は4つの委員会を同時放映すると4チャンネル必要なのでやっていないとのことであった。
インターネットを見るにはパソコンが使えて昼間に自由な時間がとれる人達だから限られてくるのだろう、高知県議会もインターネット放映よりもケーブルテレビで放映する方が良いのではないかとおもった。
委員会の審議時間は三重県議会高知県議会とほぼ同じくらい、奈良県議会は非常に少ない、鳥取県議会は高知県議会よりも多い。
奈良県はインフラ整備も終わっているし、災害も比較的に少ない、その上観光客が多いであろうから財政的にも豊かで県政課題も少ないせいであろうかと思われる。
鳥取県高知県に似て政策課題も多いから県議会で活発に議論するのであろう。