民主党代表選、自民党総裁選 その1

民主党代表選挙は野田代表、赤松、鹿野、原口の4氏で始まった。
自民党の総裁選挙は立候補者がまだ未定だが、本日谷垣総裁不出馬のニュースが流れ、町村、石破、石原、安倍、林の5人による選挙になりそうである。
NHKの世論調査(9月7日〜9日)の結果が本日のニュースで流れた。
自民党は8月の調査結果に比べてマイナス3.8ポイントで23.9−>20.1へ落ち、民主党がプラス2.4ポイントで14.3−>16.7へ上がった。
先日の参議院における問責決議の結果が表れているのではないか。これくらいのマイナスで済んでよかったのかも知れない。
谷垣総裁の判断力のまずさが調査結果に表れた。
日本の有権者数は約1億440万人、世論調査のサンプル数は各社とも千人程度である。この程度の数で正確に出るとも思えないので、世論調査の結果に一喜一憂することもないのだが概ねの流れはつかめる。
自民党総裁選挙は石破、石原両氏の一騎打ちになりそうである。
高知県衆議院議員中谷元氏が谷垣支持、山本有二氏が石破支持、福井照氏が林支持であったが、中谷氏が誰を支持するのか未定になった。
私の考え方は安倍氏に近いが、安倍氏は総理の時に1年で政権を投げ出した印象がまだ強いので今回の出馬には賛成できない。
石破、石原両氏に覚悟があるかどうか判断できないが、この二人の戦いであれば石破氏を応援する。