海上自衛隊呉基地訪問

26日(金)高知県防衛協会宿毛支部の田村章支部長(商工会議所会頭のあて職)が海上自衛隊呉地方総監から感謝状を受けることになり安澤副市長と共に同行した。
私と安澤副市長が同行したのは、これまでも市長、商工会議所会頭は呉地方総監部に自衛艦の寄港促進のお願いに出向いていた。
昨年はそれがなかったので、今回の受賞機会を利用して寄港促進のお願いに出向いたものだ。
午前8時20分に自衛隊地方協力本部の中脇四万十所長の公用車で出発、午後3時頃呉基地に着いた。
護衛艦は何度も乗船しているが潜水艦はなかなか機会がないので、潜水艦の係留バースで話を聞いた。(写真はまきしお)

たまたま車を運転してくれた自衛官が元潜水艦乗りで、岸壁に着いてみると同僚が「まきしお」の乗組員であった、さらに宿毛市の出身者が乗船しているというので話を聞いた。
午後4時に呉地方総監の山口透海将を表敬訪問、田村会頭は感謝状よりも自衛艦の寄港のほうをよろしくお願いしますと懇願、私も熱心にお願いした。
翌日は感謝状の贈呈式、自衛官の表彰式も兼ねており、自衛官、来賓も含めて500名以上の出席で盛大な式典であった。(写真)

12時からは場所を食堂に変えて懇親会、ここで、田村会頭、安澤副市長と共に呉基地の第4護衛隊群司令の大津雅紀海将補、練習艦隊司令官の淵之上英寿海将補に寄港促進のお願い、お二人の司令官には初めてのお願いであったが、宿毛市が寄港促進のお願いを続けていることは認識されており、大変好意的であった。
第4護衛隊群は8隻の護衛艦を持っており、練習艦隊は2隻とはいえ数百人の練習生が乗艦する。
これが宿毛湾に寄港してくれれば宿毛市の経済に大変な効果がある。
大変効果のある訪問であった。