昨日、今年4~6月期のGDP速報値が年率換算2.6%と発表された。

民間予想では3%以上と予想されていたから、それよりは低い。
1~3月期は速報値が3.5%、確定値が4.1%、さらに改定値が3.8%だったので今回の数値も多少は変化するであろう。
安部総理の相談役である、内閣参与の浜田宏一教授は、この数値では消費税引き上げには反対だと報道されている。
これまでも、景気上昇につながるいいタイミングの時に、一足早く財務省や日銀が景気回復の腰を折る政策を打って失敗してきた。
安部総理にはその轍を踏んでほしくない。
甘利経済再生担当相は、この数字をみて消費税増税に前向きのようだ。この方の発言は財務官僚に籠絡されているとしか思えない。
地方は、増税を容認するほどの景気回復はまだない。