西村幸吉さんが日テレの24時間テレビに出演

25日午前8:45分から、大東亜戦争ニューギニア戦の生き残り兵士である西村幸吉さんが日本テレビ24時間テレビに出演した。
南海支隊戦友遺族会事務局長の辻本さんから、西村さんのテレビ出演に関する情報はメールで屆いていたが、番組などの構成に全く期待をしてなかったので期待していなかった。
たまたまメールを思い出してチャンネルを回したところ、しっかりとした構成で、良い意味で期待と違った。
私も同行した一昨年のニューギニア慰霊巡拝団のフィルム(高知放送が撮ったもの)も流れた。
チャチではあったが、新たに作った戦闘場面なども流れ、最後に西村さんが「この国を守るのは日本人がやらなければなりません。若い人達のなかには、アメリカに守ってもらうと考えている人もいるかもしれませんが、この国は日本人が守るということを、よろしくお願いします。」と発言された。
日本テレビがここまでキッチリと西村さんのことを取り上げてくれるとは考えていなかった、見直しました。
昨夜は、どこの局か忘れたが、バラエティ番組で先週に続いて自衛隊を詳しく紹介していた。
数年前だと考えられない番組だ。
今朝の産経新聞の「論説委員日曜に書く」欄で中静敬一郎論説委員の「軍事忌避する『奇妙な国』考」で、最後につぎの記述があった、産経新聞高知県ではあまり読まれていないのであえて転載する。
「軍事から目をそむけても問題は何も解決しない。自衛戦争も起こりうる。国民生活の基盤は国の安全保障であり、抑止が機能しているからこそ、平和は保たれる。
憲法を改正して軍を持つことは、独立と自存への国家の覚悟を示すことになる。
国民の財産といえる軍隊の活用に躊躇する『奇妙な国』であってはなるまい。」
ごく当たり前な文であると思うが、産経新聞以外の新聞ではこういうことはまず書かないであろう。
占領軍のわずか6年の洗脳教育と、それに便乗した左翼勢力の半世紀以上にわたる宣伝の効果である。これから抜け出すのは何時の事になるかわからないが、それまで政治に関わっていこう。