全国学力テストの結果発表

25日(月)小学校6年生と中学校3年生の全国学力テストの結果が発表された。
昨日のテレビのニュースでは最下位クラスであった沖縄が順位を上げたことが報じられていた。
今朝の新聞によると、高知県の成績は
小学校6年生の国語A 11位、国語B 26位、算数A 16位、算数B 22位、
中学校3年生の国語A 45位、国語B 44位、算数A 46位、算数B 46位、となっている。
このうちAは知識を、Bは応用力を問う問題である。
昨年に引き続いて小学校6年生が全国平均を上回っている。中学校は少しずつ成績を上げており、昨年は成績のアップ率が大きかった。
尾崎知事が就任するまで、本県の学力レベルは私の知っている限り、私の小学校の頃から低いまんま、改善しようとすると必ず教職員組合の一定の勢力が大反対をしてきた。
尾崎知事が就任してから、せめて全国平均にしようとの強い思いで取り組み成果を上げた。
昨日来のマスコミ報道でも、順位の低い県が真剣に学力向上に取り組んでいることが報道され、産経新聞には最下位グループである沖縄と高知県の成績向上の事例が紹介されている。
それによって最下位グループと全国平均の差が縮んでいるとの分析だ。
これが望ましい姿であろう、できれば全国平均点付近に47都道府県が集中して全国の格差を出来るだけなくすのが最良であろうと思う。尾崎知事も当初からそれを目標としている。
また、私は以前から市町村単位の成績も公表すべきだと県教委に主張している。
同じ県内で義務教育を受けて、格差があり過ぎるのは問題だろう。
子供を教員の怠慢による犠牲者にしてはいけない。