建設業界の聞き取り調査

高知県建設業界は県下に12の支部がある。
今回全部の支部を訪問し、支部長始め役員の皆様に実情をお聞きした。
昨日は9時に県庁発、自民党県連の車で室戸へ、11時10分から建設業協会室戸支部を訪問、山本支部長他5名の役員の皆さんと意見交換会、13時に安芸支部を訪問、ここは石建支部長と山本、礒部副支部長さんの3人と意見交換会。
その後、16時には窪川の高幡支部を訪問、生田支部長と3名の役員さんと意見交換会、
また、本日(20日)は9時から土佐清水支部を訪問し、新谷支部長と3名の役員さんと意見交換を行い、それぞれ40分から1時間かけてお話を聞いた。これで22日の高知市支部を残すのみとなった。
どこでも共通するのは、昨年の12月県議会で、今年4月から6月の端境期にも、予算の繰越を行って工事を発注することを決めたが、初めてのこと故か、全然できていない。県工事の当初予算分の発注も遅れており、それに加えて落札価格が低い為に、仕事を受注しても利益が上がらないという状況がある。
せっかく公共事業費が増えたにもかかわらず、建設業界にその恩恵が行き渡るのにはもう少し時間がかかりそうだ。
この現状を土木部長始め土木部の皆さんに伝えると同時に、協会の皆さんからの要望を伝えスムースな発注が出来るようにお願いする。
昨日は高知ー>室戸ー>安芸ー>窪川ー>宿毛と移動したが、これだけ移動すると高知県はなかなか広いと実感する。