櫻井よしこさんの高知講演会

8月に実施予定であったが台風のために延期された、櫻井よしこさんの講演会が高知市のオレンジホールで開催された。主催は日本会議高知、自民党高知県連が共催である。
最初の8月9日は土曜日だったので、前売り券が完売でオレンジホールが満席の予定であったが、この日は平日のため一階席は埋まったが、二階席は埋まらなかった。無理もない。
最初の30分は百地章日大教授の「今、問う!日本の安全と憲法」と題する憲法改正の講演会。
その後、櫻井よしこさんの「誇りある日本を次代へ」と題する講演会。
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櫻井さんのお話は、嫡出子と非嫡出子(婚外子という言葉を使われた)との相続分が同じになった最高裁判所の判決を例に出して、現在の憲法が、米国が意図的に、憲法第3章(第10条〜40条)を作った際に日本の伝統的な家族関係を破壊するために、家族を大切にする言葉を入れなかった、その思想がこの判決の背景にあるという話から始まり、憲法改正の必要性を訴えた。
私は午後3時30分から、地元すくも湾漁協浦尻組合長から、小笠原諸島で中国漁船に荒らされているサンゴ漁を守るために県に陳情したいという話が数日前に舞い込み、この日に岩城副知事への陳情に同行するために会場から退席したのでその後の話は聞けなかった、4時10分頃に会場に再入場して25分まで聞いた。
それに先立ち、午前11時に高知空港へ櫻井、百地両先生を、日本会議高知の森田さんと2人で出迎え、三翠園で日本会議 の皆さん数名と浜田英宏県議会議長を交えて昼食会。
車の中と昼食会の話が面白かったが、それは後ほどこのブログで紹介します。