高知県看護連盟との勉強会

21日午後6時30分から高知会館で、高知県看護連盟の佐光真由美会長はじめ15名の会員と、自民党県議団15名が参加して勉強会と懇親会が開かれた。
数年前に県議団が5つの病院を訪問視察した事があったが、それ以後交流がなかったが、今回看護連盟から申し入れがあり、県議団では森田政調会長がこれを受けてこの日の勉強会となったものである。
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県からも健康政策部の家保副部長も参加し、県内の看護師の現状を説明した。
私は、高知県は看護師不足との認識は持っていたが、総数はそれほど不足しているわけではなく、高知市を中心とする県中央部に集中しているので、県東部、県西部が看護師不足になっているとのことである。
県中央部に人口が集中しているので止むを得ない事情がある。
看護師の定着率が良くない事情も分かった。給料の問題と看護に対するモチベーションの問題があることが分かった。
看護師はそれぞれの病院に所属するので、一律の対策が打ちにくいことも分かった。
40分ほどの勉強会は多くの意見が出て時間不足となった。
懇親会でも熱い議論が続いた。
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私の前には細木ユニテイ病院の岡部今朝美さんが座わった。認知症など精神科担当ということで、私の母が認知症になり精神病院に入院させた話を聞いてもらい、大変勉強になった。
来年の県議の改選期以後、勉強会を開催することを約束した。