これも今朝の産経新聞に大きく報道されている。
先の衆議院選挙の最中に、国債が大量に買われて金利が下がっている報道があったが、選挙報道におされてあまり話題にならなかった。
今回の選挙は、安倍総理が財務省に真っ向から勝負を挑んで消費税増税時期の延期を決断し、その判断の是非を国民に問うた選挙であった。財務省は消費税増税をしなければ国債の金利が暴騰し、財政破綻につながると宣伝してきた。
国債市場は全く逆の状況になっている。日本国債は高く評価されている。
選挙戦の最中、元金融大臣だった山本有二さんはこの状況にいち早く気づいて演説の中で取り上げた。
今後国債市場がどう動くかわからないが、世界一の借金国家日本という財務省の宣伝とは逆の状況になっている。
