百田尚樹発言は問題か?

永遠の0」の作者、百田尚樹氏が都知事選挙田母神候補の応援演説において、米軍による東京大空襲や広島、長崎に対する原爆投下を大虐殺とした上で、東京裁判を批判したことについて、在日米大使館の報道担当官は8日、「非常識だ」と批判し、米政府の公式の統一見解としていると報道されている。
百田氏はNHK経営委員であるが政治家ではない。
米国政府にとっては、日本の責任ある地位にある人に、このような事実である発言をしてほしくないであろうことはよく分かる。
米国には何度か行った、行くと楽しい国だ。
私の好きなインディアン、イギリスをはじめヨーロッパから移民として米国に渡って来た白人に虐殺された歴史があり、現代の米国政府はインディアンに対する虐殺を反省し、相当気を使った政策をとっている。
白色人種が有色人種を虐殺してきた歴史は米国に限らず数多くある。
大東亜戦争に敗れて68年が経つ、米国は戦後一貫して日本が二度と独立国家として独立独歩の歩みの出来ないように、防衛と経済を米国のコントロールの下に置いてきた。しかし、米国もそろそろアジアに関わる度合いを少なくしようと思っているのではないだろうか。
そういう状況で日本が独立国家と行動するためには日本の歴史を見直す必要がある。
百田氏の発言はそういう事を踏まえてのものだと思う、私は百田氏の発言を支持する。
written by iHatenaSync