県議会、自民党代表質問終了と叔父の葬儀

28日(金)午前10時から自民党の代表質問に登壇した。
質問で初めて失敗をやった。一つは質問項目の通告もれ、質問項目は43項目、政策企画課の職員が聞き取りに来て調整するが1箇所もれていたことに全く気がつかなかった。井奥地域福祉部長は大慌てで答弁を作って事なきを得た。
もう1箇所は「教育長に聞く」と言うべき所を、「教育委員長に聞く」と言ってしまった。
これも全く気付かず、後で県庁幹部に指摘されて初めて知った。幸い個別の質問は「教育長に聞く」となっていたので、これも事なきを得た。後で原稿を確認したら「教育委員長」となっており、私のワープロの打ち間違いであった。
この部分は、質問の数十分前まで原稿の整理をしていたので、その時に間違ったらしい。
普通は、遅くとも前日に原稿を完成させるが、今回は17日に母方の叔父が危篤状態になり、病院へ何度か行き、質問前日には葬式となった。
質問は25日の昼には完成させていたのだが、細部の読み込みが出来てなかった。
亡くなった叔父、池田定俊は私が子供の頃から大変可愛がってもらった叔父で、27年前に宿毛へ帰って父のやっていた養殖業を継いだ時に、一から魚の養殖と経営を教えてもらった叔父であった。
平成7年4月に宿毛市議会議員になって政治の道に踏み出した時も、「お前は政治家に向いているから、早く養殖業をやめて政治家に集中しろ」とアドバイスをしてくれた叔父であった。
4年前に膵臓癌が見つかったが、手術ができずに4年間ガンと戦った。
息子が高知大医学部付属病院の内科医であったので、何人かの医師の渾身の治療を受けることが出来たのであろう、奇跡的に4年間持ったと、従兄弟である息子が言った。享年83歳。
written by iHatenaSync