県議会質問戦3日目

5日(水)、質問戦3日目は午後から西内隆純県議が登壇、冒頭「国史について」教育委員長、教育長に質問した。
内容は日本の国史を勉強することは日本人としての自己確立につながる、そのためには古事記を教えるべきだと主張、古事記の教えについて自論を展開した。
予想通り教育委員長も教育長も、学習指導要領に則ってというそっけない答弁。
これが戦後の自民党政権最大の失政である、最も自民党国会議員の中にも古事記を読んだ人がどれだけいるか、非常に少数であろう。
かくいう私も、何度か解説書に挑戦したが完読に至っていない。
昨年買った、元竹田宮の息子竹田恒泰氏の「現代語古事記」は比較的読み易い、島根県のホテルにあったのを読み、その後一般に出版された。

数日前、西内県議から伊藤八郎氏の書いた「古事記神話入門」(光明思想社)を薦められ読んでいる。
西内県議の質問はこの本から引用していた。
この本は、古事記の現代語訳よりも内容解説に重点をおいているので読み易い、興味のある人は一読をお薦めする。
written by iHatenaSync