自民党高知県連大会

4月6日(日)高知市新阪急ホテル自民党高知県連大会を開催、役員改選は新副会長に昨年参議院議員になった高野光二郎氏、幹事長の私と三石総務会長は再任、3年目に入る。政調会長に前議長の森田英二氏、組織候補委員長には香南市選出で県議2期目の梶原大介氏が指名された。
ゲストは石破幹事長に来て頂いた。
衆議院議員選挙区の「0増5減法案」が成立した為に高知県小選挙区が3から2に減少する。
本県では第1選挙区で5期連続当選の福井照衆議院議員が四国ブロックの比例区に回るという意思表示をし、了承された。
他の4県よりも早く選挙区の調整が整った点を評価してもらいたいとの思いで石破幹事長においで頂いた。
比例区の名簿搭載順位は選挙戦が始まる直前に決まる。従って数年先になるであろう衆議院選挙の際にどれだけ我々の思いがその時の幹事長に届くかどうかは不透明なところがあるが、今出来る最上のことはできたと思う。
もう一つの課題が党員数の拡大。
自民党では、昨年、300の衆議院選挙区✖️4千人党員=120万人党員の実現構想を打ち出した。
高知県連に与えられたノルマは3選挙区✖️4千人=1万2千人の党員確保である。
現在の党員数は6,586人、来年12月末までにほぼ2倍にしなければならない。
四国の他の3県は現状でほぼこのノルマを達成しているので、本県だけが遅れている。
再任された幹事長として頭が痛い。
また、石破幹事長が県連大会に入る前の時間を取って、県政課題について尾崎知事に要望してもらった。
時間は20分ほどであったが尾崎知事は、南海トラフ地震が起きた際の負傷者治療体制の整備とCLT合板を使った建築物の認可促進を要望した。
石破幹事長はCLT合板を使った建築物について特に感心を示し、自らも林野庁職員に話を聞いているがあまり積極的でない、これが普及すれば林業の活性化につながるので是非進めたいと話していた。
また、尾崎知事が退席してからも、農林水産大臣をやった時に、いかにやり甲斐のある仕事であったかを話していた。
私は以前にも農業問題に話が及んだ時にこの話を聞いた。
石破幹事長は農林水産省の仕事に特に興味を持っているようだ。
written by iHatenaSync