13時10分より部屋を変えて全国幹事長連絡協議会総会を開催。
昨日、谷垣幹事長、高村副総裁に対して積極的に地方へ出向いていただくよう要請し、谷垣幹事長からは積極的に出向くとのお返事をいただいた事、高村副総裁も要請があれば出ていただけると思うとの報告を行い、議事は何の異論もなく無事終了。15年続いた自民党全国幹事長連絡協議会は解散した。
13時45分から政策シンポジウム、「真の「地方創生」の実現に向けて」に出席、開会の挨拶は河村建夫地方創生実行統合本部長、
続いて「取り組みの成功理由と今後の課題について」と題する事例紹介。
そのため山内町長は、平成17年、町長以下三役の給料カット50%から40%、職員の給料カット30%から10%、議員の報酬カット40パーセント等を実施した他、職員数は平成17年度末の73人から5人の減、議員定数は2人の減で10人とした。
こうした町役場の姿勢は住民の意識の改革に繋がり、住民から応援の寄付も届けられるようになった。
町おこしは、岩ガキ、冷凍イカの販売、また黒毛和牛、隠岐牛の生育販売にも力を入れている。
大久保町長は鹿児島県議会議員を経て2001年に町長に初当選、現在4期目、少子化高齢化対策としての「長寿・子宝モデル徳之島」と題した具体的政策に取り組み、合計特殊出生率2年連続日本一を達成(平成21年1月は2.42で全国1位、平成26年1月も2.81で全国1位)するなど、「長寿・子宝の町」として町おこしに奮闘中である。
伊仙町は、かつて政争の町として全国に名を轟かした。選挙のたびに町を二分し、お金の飛び交う激しい選挙戦が繰り広げられた。
現在はそういう事もなくなり、町をあげて子供は宝ということが住民に徹底され、地域を上げて子供を産んで育てやすい環境を作っているとのことです。
坪内さんは結婚を機に萩大島に移住し、2012年に巻網3船団からなる合同会社「萩大島船団丸」の代表に就任。魚の販売先を開拓する営業に加え、商品管理と配送業務、3船団のマネージメントに奮闘中。「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2014」にも輝く。
事業を起こす際に、漁民や漁協を説得するのに苦労したそうです。
その後に、石破茂地方創生大臣の講演。
国の進める「まち・ひと・しごと創生長期ビジョンと総合戦略」の全体像を説明された。
16時からは全国幹事長会議、1ヶ月前の2月7日にも開催しているので、1時間ほどで終わった。
私は、TPP交渉の経緯が不透明なため、共産党が、自民党が国会に一昨年提出した、米、麦、牛肉、豚肉、乳製品の主要5品目を守れ、国民に対し積極的な情報開示をすること、の国会決議から交代したかのような印象を与える宣伝をしている。
党もTPP交渉の経緯を出来るだけ公表するよう政府に求めているが、なかなか実現出来ない事はよくわかるが、マスコミ報道を見ていると、政府が国会決議から後退しているかの印象を与えかねない報道の仕方であるので、自民党はしっかり対応してほしいと要請した。
写真は中谷大臣秘書官となった豊田さんの挨拶の様子だ。国会議員さんが全員揃うのは珍しく、大いに盛り上がりました。