(上の写真は「日向」、出典は海上自衛隊ホームページより)
外見は全く空母で、報道では排水量2万トンと言われているが、あれは基準排水量で他国の海軍が使っている満載排水量では約2万4千トン、全長248メートルであるから、戦前の日本海軍の空母で、ミッドウェー海戦で最後まで奮戦した「飛竜」(基準排水量約1万7千3百トン、全長227メートル)よりも大きい艦である。
そして、何よりも固定翼機の運用ができないと言うことになっている。固定翼機とはF35BないしCの艦上戦闘攻撃機のことである。これはジョークか。
「いずも」は司令部能力や総合戦闘能力を持っているので、ヘリ空母として大いに活躍が期待される。
政府はしっかりとした防衛戦略を定めて、この国の平和と安全を守ってくれることを期待している。