参議院選挙対策

 10日(水)午後2時より県議会控室で、県連の桑名幹事長、浜田総務会長、梶原政調会長、西内組織広報委員長と来年夏の参議院議員選挙の政策打合わせを行った。
私のまとめた政策集に対する意見を頂いた。
私は春の県議選で県下各地を回り、意見を聞いた結果、県民の関心事は景気対策と高齢者対策であると思ったので、この二つを主とする。
3月の高知県の有効求人倍率は0.92倍と前月の0.82倍から大幅に上がったが、高知市須崎市では1倍を超えており、パート従業員の募集を出しても人が集まりにくいということであった。また、給料も上がったという話が聞けた。
民主党政権時代とは大違いで、着実に高知県内の景気も上がっている。
景気回復を引っ張っているのは県の産業振興計画と公共事業である。
国の地方創生政策と県の産業振興計画をどう関連づけていくか、すでに進行しているが一層の強化策を考える。
高齢者対策については、県の「あったかふれあいセンター」の取組は既に国の地方創生政策に組み込まれ予算措置が実施されようとしており、市町村の財政負担が軽減された。
中山間地域の「地域集落センター」の取組との関連をどうするかが今後の課題だ。
安保関連法案については国会の議論を見ながら対応していく。
などの意見交換を行った。