高知県日の丸会総会に出席

西日本勤労者剣道大会の後、高知大神宮に移動し、高知県日の丸会総会に出席した。
高知県日の丸会は昭和10年2月11日の設立で、初代会長は野村茂久馬商工会議所会頭だそうである。
自民党国会議員、県会議員は全員会員となっており、現会長中谷元防衛大臣、会長代行が桑名幹事長である。
中谷会長は公務のため欠席で、桑名さんが開会の挨拶と司会を務めた。
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(写真は記念講演の様子)
来賓挨拶は私だけ、元県議の東川正弘副会長から、安保法制について話してほしいとの要請を受けていたので、憲法制定時の昭和21年6月の衆議院本会議での吉田茂総理と共産党野坂参三衆議院議員とのやりとりから始まり、憲法9条の解釈変更の歴史について語り、今何故安倍総理集団的自衛権の限定的行使容認に踏み切ったか。
オバマ大統領の「アメリカは世界の警察官ではない」発言によって国際情勢が大きく変化した事までお話しさせていただき、最後は高村副総裁の「憲法解釈にあっては、国の生存権、国民の生存権の確保を根底において為すべきだ」との話で締め括った。
懇親会の場で、多くの参加者から私の演説内容について賛同のお話しを頂きました。
記念講演は自衛隊高知地方協力本部の幸野本部長で、陸上自衛隊の活動について広報ビデオを交えて内容の濃い講演があった。
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