高知県の有効求人倍率が1.0になった

今日のインターネットニュースで、9月の高知県の有効求人倍率が1.0倍になった事を知った。
念願の1倍達成である。
数字上は仕事さえ選ばなければ、全ての人が仕事に就けることになった。
四国の他の3県はとっくに1倍を超えていたし、全国平均は1.24倍である。
しかし、全国では高知県の下に9県も、1倍に届かない県がある。神奈川県の0.95倍は意外だった。
また、正社員の有効求人倍率は全国平均が0.77倍に対して、本県は0.5倍だ。
しかし、本県は長い間有効求人倍率が0.4〜0.5倍であった。一昨年10月に0.77倍となったが、これは戦後初めての事であった。
尾崎知事は、昨日の出陣式の決意表明でも有効求人倍率にふれ、良くなったとはいえまだまだ全国平均に届かないと言った。
しかし、高知県にとってこれは快挙であり、その要因は尾崎知事の進める高知県産業振興計画の成果であろう。