参議院議員選挙勝利

獲得票数、392,433票

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本人が一番ビックリしている。

但し、高知県の得票数は15,715票、徳島県は7,064票、四国を合わせても34,137票で、合区による比例転出は失敗であった。

殆どの有権者比例区候補者名を書くという事を知らなかった。また、高知県では前回の衆議院議員総選挙で比例区は党名を書いて下さいとお願いした。

この衆議院参議院選挙制度の違いが大きな障害となったと思っている。

同じ合区の対象となった鳥取島根選挙区では、竹内功候補が87,578票で次点で落選された。

本当に残念だ。

選挙戦の中盤以降、8万票取れば当選だろうと聞かされていたので意外だった。増山さん、堀内さんも8万票以上獲得している。

12日(火)の高知新聞が、39万票の分析をし、3つの理由をあげている。

 1つ目は推薦団体の数である。

100以上あるが、8割以上は高知県内の団体で、終盤になって、お世話になっている党本部の幹部役員さんがいろいろな全国組織を持っている団体の推薦を付けて頂いたが、それも四国内の支部に限った支援だ。

しかし、四国で出た票は約3万4千票だ。

全国組織を持っている団体は、当初から党本部に付けて頂いた「ちんたい政治連盟」の西日本(党員数約1万4千人)、麻生太郎先生によって支援して頂いた「 獣医師政治連盟」、こちらは3万人に近い会員数だが、私をご推薦頂いた時にすでに一部の支部は他の比例候補の応援を決定しており、全てが中西支援ではない。しかし、大きな力になったと推測している。

第2の理由が、党の比例搭載名簿順位が1位になったこと。

これは大きいと思う。しかし、当初からこれによる効果は1万票〜3万票の上積みであろうと、ベテラン国会議員から聞いていた。

高知新聞は2004年の選挙で「新人の議員秘書が名簿1番で30万票余りを獲得した。」と書いてある。

私はこの事を知らなかったが、その後の選挙結果を見ても、この効果による上位当選はないと聞いた。

確かに得票数を見ると、北海道の11,062票から沖縄の5,401票まで、全国で満遍なく得票しているので効果はあったと思う。

そして、全国満遍なくという結果を見た時に、全国新聞に載った、比例候補の公約の中に「憲法改正」を主張しているのが、私と山谷えり子さんのみである事を指摘されて気がついた。

この効果が大きいのではないかと私は思っている。

また、私が高知県議として10年ほど前からブログで情報発信をしている事を理由にあげてくれた方がいた。

多い時は毎日書いているが、平均すれば2〜3日おきだ。

通常は100から200程度のアクセス数だが、戦没者慰霊や大東亜戦争に関する記事を書くと数万から十数万のアクセス数があった。

この効果もあるのではないかと思う。

新聞の分析の第3の理由は、選挙区から同じ中西祐介さんが出ていた効果をあげている。

選挙選で「中西、中西」とお願いしたのは効果があると思っていた。

しかし、この宣伝も高知県内では大きくやったが、徳島県では他党の候補に遠慮して高知県ほどやってはいなかった。

高知県徳島県の、得票数は先に上げたとおりだ。

但し、神奈川県で44,716票出たのはこの効果であろう。同県では、麻生派が推す中西健治候補が無所属、自民党推薦で立候補し当選した。

候補の応援にあたり、「中西、中西」と連呼したという事を後で聞いた。

まあ、私の得票の分析は今の段階ではこの程度しか出来ていない。

高村事務所は大きく支援して頂いた。また、麻生先生、石破先生はじめ何人かの国会議員の先生方にも支援して頂いた。私の学生時代からの仲間が作ってくれた関東後援会、少林寺拳法、空手道の仲間など多くの皆様に支えられて39万票という予測外の数字が出た。

本当に有難うございました。