昨日行った神田神保町、上京した時に何度か歩いた。
今日は地元へ帰る時間もないため東京で休日、再び神田神保町へ行く気になった。
参議院宿舎からJR四谷駅まで歩き電車でJR水道橋駅で降りた。
北へ歩くとすぐに後楽園ホテル、ここはかつて後楽園ボクシングジムがあり、大学1年生の時に週に6日、半年間通ったが、その建物はない。
白山通り右手に武道具販売の水道橋商会があった(写真の右端のビル)、懐かしい学生時代に拳法衣などを買った店だ。
数十年ぶりに訪れヌンチャクを購入した。かつておじさんと奥さんの二人でやっていたが、その息子さんが嫁であろう女性からおじいちゃんと呼ばれていた、店主と昔話をして中央大学だと言うと、親戚に中央大学出身者がいるとの事であった。
水道橋から神保町の交差点へ向けて白山通りを歩く、昔ながらの古本屋は相変わらず残っている。
中程にあるトンカツ店の「いもや」で昼飯、
この店は以前にもブログで紹介したが、私が大学2年生の時に駿河台下で開業したので46年前になる、数年で天ぷらの「いもや」と合わせて4店舗が開業した。
ほんとによく通ったが、昔と同じく美味くて安い、当時は5〜6百円だったと思うが今は800円でロースカツ定食のみとなっていた。
神保町交差点にある波多野ビルは卒業して数年後入社したビル管理会社(株)朝日建物から派遣され5〜6年勤めた懐かしいビルだ。
三省堂書店で本を買い、疲れたので近くの喫茶店「さぼうる」で休もうと思って行ったら日曜日は休日であった。懐かしくて写真を撮った。
左上に一部見えている看板に「さぼうる」と書いてある、我々少林寺拳法部の溜まり場は大学の近くの喫茶店「ハイライト」であったが、「さぼうる」にも時々行った。
ここら辺りを歩くと学生時代を思い出す、学生時代の4年間、波多野ビル勤務の5年間、通算で10年近く過ごした街だ、東京で一番馴染んだ街だ。
電車と合わせて2時間半ほどの散歩、帰りは地下鉄を利用したが神保町駅も半蔵門駅も階段が多く体にこたえた。