相次ぐ北朝鮮漁船の漂着

最近、北朝鮮の木造漁船が相次いで日本海側に漂着し、救助された人もいるが、多くは遺体となって発見されている。

テレビ報道で見る北朝鮮漁船は、これで冬の日本海で漁をするのは無謀だろうと思える船だ。

鋼船もあるようだが、それは遭難した時には沈むので実態は不明だ。

これらの船のうち、日本の排他的経済水域にある大和堆で違法操業している船が報道されている。

あんな船が自船の位置確認が出来る機器を備えているとも思えないが、違法操業覚悟でやってくるのだろう。

十数年前、私の故郷宿毛湾に北朝鮮の貨物船が入港し、錨泊した事があった。こんなボロ船がよく動くなと思える古さだった。

日本としては違法操業に対しては海上保安庁が厳しく対応するしかない。気の毒だが困った国が隣にある。