27日(土)、28日の両日、第38回全国豊かな海づくり大会・高知家大会が開かれた。
私は午後1時前に高知空港着の飛行機で高知空港へ着いたが、天皇皇后両陛下はその20分前にご到着されたとの事で、空港内にその余韻が残っていた。
我々高知県選出国会議員は、27日午後3時半までに高知市内のホテル城西館に入り、午後4時過ぎに天皇、皇后両陛下のお出迎え、それから歓迎レセプションの始まる6時30分までホテル内で待機。
警備の都合上このホテルは全館貸切のようだ、レセプションが終わるまで館外に出る事が出来ない、写真撮影も一切禁止である。
今大会の実行委員長は大島理森衆議院議長、天皇・皇后両陛下御臨席のもと、吉川農林水産大臣、原田環境大臣、長谷水産庁長官も出席された。
全国から沢山の参加者があるそうで、高知市内のホテルは満杯状態であった。
午後6時30分レセプションの開宴、立食パーティー形式、両陛下は6時55分まで立ったままで、出席者代表の挨拶をお受けになった。
岩城副知事に、なんで両陛下に椅子をご用意しないのかと尋ねたら、これまでのしきたりを踏襲したとの事であったが、年齢を考えたら再考した方がよいと思ったが、今回で平成天皇皇后両陛下の地方での公式行事は最後だそうだ。
このレセプションに、県議会から与野党問わずほぼ全員が参加していたのが以外であった。
天皇皇后両陛下がご退席される際に、突然山本有二元農林水産大臣が「天皇皇后両陛下万歳!」と発声され皆さんで万歳三唱、宮内庁からはこれは禁止されていたが、山本有二元大臣はどなたかから依頼されたようだ。私が音頭を取りたかったが、残念!。
午後7時30分にレセプション終了、私は県職員と二次会に行ったが、街は沢山の人手で賑やかであったとの事でした。
28日(日)は午前9時までに大会会場である「高知市文化プラザかるぽーと」へ入り、9時30分から式典の開始、10時30分に天皇皇后両陛下が御臨席になった。
表彰式や、放流する稚魚のお手渡しなどの行事が進む中で、宿毛市出身のテノール歌手・岡本知高さんの歌があった。せっかく来ていただいたのに一曲だけであったのが残念であった。
11時30分からエピローグと称するよさこい踊りがあった、これは写真撮影可能で、唯一の写真だ。
この後の、土佐市宇佐地区で行われた放流行事は欠席して宿毛へ戻った。
大会式典の冒頭で、天皇皇后両陛下を前にして「君が代」を歌った。初めての経験であったが感動で胸が熱くなりました。