片坂バイパス開通式

17日(土) 朝8時羽田発の飛行機で高知へ帰り、11時から国道56号線片坂バイパスの開通式に参加した。

高知市の西部、四万十町窪川から黒潮町佐賀へ向かう国道56号線の、急勾配でカーブの続く難所の片坂にバイパスが完成し、楽に走れるようになった。

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開通式で祝辞を述べた。

私が県議時代、先輩県議の土森正典さん(四万十市中村)、山本広明さん(黒潮町)、同期の武石利彦さん(四万十町窪川)の4人で、高知県西部へ高速道路を延伸するための要望活動と、国土交通省の職員さん達との勉強会を頻繁に行っていた。

当時参議院議員であった田村公平さんや福井照衆議院議員さんにお世話を頂き、東京では自民党本部や国土交通省で、道路関係の課長、課長補佐さん達と勉強会をやった。

そういう活動の中で、国土交通省の官僚さん達から、高知の皆さんは熱心ですから、片坂を国道バイパスとして整備するとのお話を頂いた。

この頃、四万十町窪川から西に高速道路が伸びる可能性は非常に低かったからであろう。

本当に有り難かった、それが15年ほど前であった。

この日、土森正典さんは3度目の県議会議長として、武石利彦さんは地元四万十町の代表として参加された。山本広明さんは亡くなられた、一緒に開通式に参加できず残念であった。

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この日の高知新聞夕刊の一面に下の写真のように大きく掲載された。右から3人目が私です。

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