日韓外相会談

本日(24日)外務省より、昨日世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)出席のためスイス・ダボスを訪問中の河野外務大臣と、康京和(カン ギョンファ)韓国外交部長官との間で日韓外相会談を行い、その概要が届いたので、マスコミでも報道されたと思うが、掲載します。

「河野外務大臣から、旧朝鮮半島出身労働者問題について、わが国の基本的な立場に基づき改めて提起し、韓国側による適切な対応を求めた。特に、韓国政府に対して先般要請した日韓請求権協定に基づく協議において、早期に解決したい旨述べた。

さらに、レーダー照射事案につき、河野大臣から、21日に日本側から発表した見解は最終的なものである旨述べた。また、23日の哨戒機事案について、河野大臣から、当該哨戒機は韓国側が主張するような近距離では飛行していない旨指摘し、同日の韓国側による発表は遺憾である旨述べ、冷静かつ適切な対応を強く求めた。

両外相は、今後とも、外相同士を含め、外交当局間で更に意思疎通を緊密にしていくことの重要性で一致した。」

日本外務省の対応はこれで十分であると思う。